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Honda Edix / みんなでつくるスクリーンセーバー「秋」ver.

 

夏に公開した、みんなでスクリーンセーバーをつくる企画。秋ver.も公開です。

+ Honda Edix - Edit SCREEN


今回は、動物や植物に模様をつけて森に配置すると、
その森をそのままスクリーンセーバーとしてDLできるというものです。

スクリーンセーバーはこんなかんじ。みんながEditした動物たちが自動で森に反映されます。





自分の置いたもののそばに誰かが追加してくれると、ちょっとうれしい。



ふくろうがトーテムポールになってたり、



クマが鈴虫に囲まれたりしてます。






テキスタイルは、実物のデッドストックの布やモヘアのニットを一枚ずつスキャンして
パターン化しています。


「みんなで何かをつくる参加型コンテンツ」と言ってしまえばそうだけど
それを欲しいと思うかどうか、というのは
それが実際にかわいいかどうか、にすべてがかかっていて
表現が命とおもう


加えておそろしいほどの技術の壁を乗り越えてくださったみなさま、お疲れさまでした・・
膀胱炎になりながらデバッグした思い出は忘れません。忘れたい。



credit
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Agency: dentsu + dentsu avenue a razorfish
Exective Producer: Masae Miki
Producer: Yuko Takada, Rie Furuta
Planner + Creative direction: Yuko Takada
Assistant Director: Naoko Oishi, Manami Uehara
Art Director + Designer + Flash Developer: Takashi Kamada (spfdesign Inc.)
Designer: Kohei Yamamoto (spfdesign Inc.)
Character design + Animation: Shinya Yamamoto (sinplex)
Sound Designer: Ikuo Uchida ( void productions )
System Engineer: Hiroyuki Hanai( S2Factory Inc. )
Mobile Production: Contrail Inc.

INUROBO's Father: Daisuke Shibata( Director of Edix WebCM )
Special Thanks: Kayo & Ruko

    

19)  20)  21)

19)

ジャンプで最近始まった、「バクマン」て漫画がおもしろい。

「デスノート」や「ヒカルの碁」の作者コンビなんだけど

なんていうかこの人の絵は「あやつり左近」のときから好きです

彼らのこれまでの作品とちがって、ちょっとドタバタ、学園ラブあり。

続きがきになります


やっぱりジャンプの漫画はとても好きです

そこには編集部によってものすごく分かりやすいテーマが含められていて

友情とか、努力とか、勝利というもの。

どの漫画でも感じられます

まあ、近年は新人を育て中な感があって、

絵や世界観がどれも似ていたりするけれど。


友達は裏切らない。

仲間を信じる。

助けたいと思う。

諦めたらそこで試合終了ですよ。

そういうテーマが根底に流れるジャンプの漫画は、やっぱりほかのものとは違くて

プレゼンがうまくなる本とか、

コミュニケーションスキルがどうとか、

自分を磨くなんとかの法則とか、

そんな本を読むよりも、ジャンプを読んだらいいんだと思う

ひとと信じ合ったり、なにかにワクワクしたりする気持ち

浅野いにおのような時代性は無いかもしれないけれど

だからいい

人間にとっていちばん普遍的なところが詰まったもの

いちばん、こどもに読んで欲しい







20)

こないだバスに乗ったら、小学生の男の子が3にんぐらいで座っていて

でかい声でどうしようもなくくだらない男子的バカ会話でぎゃあぎゃあしていました

ホッとしました

子供は究極にバカでやかましいのが子供らしくていいと思います

お行儀のいい子は心配になってしまいます

となりのおじちゃんはちょっとイライラしてるかもしれないけど

いいのだ少年よ、

空気とかまったく読まなくていいのだ少年よ、

奇声を上げろ、クソガキであれ

と思いました







21)

家に、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」があったので、久しぶりに読みました。

銀河鉄道も、セロ弾きのゴーシュも、話をほとんど覚えていなかったのだけど

改めて読んでみてびっくりしました

びっくりするほどことばが美しくて

特に「銀河鉄道の夜」は、

きらきらきらきらした輝きの描写が、きっと映像なんかでは表せないほど繊細でリアルでした

脳内の想像に勝る映像はないんだと思いました


この本は「新編 銀河鉄道の夜」というもので、

ほかにも「よだかの星」など14の短編を含みます。

どのお話もとてもかあいらしくて、

オチらしいオチがないのに、ぐぐぐときます

一生、なんども読みたいと思いました。

「黄いろのトマト」「猫の事務所」「ビジテリアン大祭」「セロ弾きのゴーシュ」「飢餓陣営」

が特によかったです。

うしろの2つは、ちょっとかなり、笑えました

おすすめです。

ちなみに、本もいいけどジャンプもいいです。




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ところが丁度その時、又もや青ぞら高く、かたつむりのメガホーンの声がひびきわたりました。

「王様の新らしいご命令。王様の新らしいご命令。

すべてあらゆるいきものはみんな気のいい、かあいそうなものである。

けっして憎んではならん。以上。」


(『カイロ団長』より)


    

Movie: Be Kind Rewind




ミシェルゴンドリーという人のことがとてもとても好きだと思った

つくりてとして
ひととして





    

________◎♪♪♪♪♪

車が走ると音楽が鳴る道、というのがあります。

メロディーロードといって、道路に溝を彫るとタイヤとの摩擦で音が鳴るもので
全国に7箇所あります。

このすてきな道を、新しくタイヤメーカーさんが作りました。

といっても、既存の広場でイベントをやるのとはわけがちがいます。
道路を一本作るわけですから、県知事レベルの承認と、県警察の協力が必要です。
また、既存の看板媒体に刷り物を掲出するのともちがい、
何もないところに道路標識を施工することになります。

時速40kmで走らないとちゃんと音楽が聴こえないので、
地元警察的には交通事故が減るかもでうれしい。
タイヤメーカーとしては安全運転の呼びかけとなり、
県にとっては観光地としてうたっていけることになります。


この道路は、ダンロップと長野県によって信州ビーナスラインに作られました。
民間企業と県の共同で作られたのは初めてのことです。

鳴る音楽は、ダンロップのタイヤのCMで流れているスカボロー・フェア。
長野にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

(ウェブサイト)




+ ビーナスライン メロディーロード by ダンロップ

+ プレスリリース


credit
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クライアント: ダンロップファルケンタイヤ株式会社
代理店: 電通+電通アベニューAレイザーフィッシュ
企画/ロゴ開発/標識デザイン: 電通アベニューAレイザーフィッシュ
施工プロデュース: 電通OOH局

企画/クリエーティブディレクター: 三木雅恵
プロデューサー: 白藤誠至、長井宏介
Webディレクター: 高田優子
アートディレクター/デザイナー/イラストレーター: 櫻井優樹(Metamosphere
テクニカルディレクター/Flash: 村山健(undefined Inc.
撮影:白藤誠至
メロディーロード施工:株式会社篠田興業
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タイヤのサイトのリニューアルのブレスト時、
そういえばこんな道路あるの知ってる?という余談から、
タイヤメーカーがこんなの作ったらすてきだよねーということで、
オリエンとぜんぜん関係なく提案したところ、
社長さんがぜひやりたいということで、
施工に適した場所をあたっていたら、
信州ビーナスラインの一角が、直線距離や道路の硬度、民家からの距離など
条件的にベストなことが分かり、さっそく長野県にお話し、
長野県知事と県警察の快諾を得て、実現にいたりました。


ひとつの、なんの戦略もない、ただの思いつきというものを
たいせつに思い続けたいと思うこのごろです。


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