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謹 賀 新 年


 
あけましておめでとうございます。

昨年は、

能登やボリビアや佐渡やトルコや直島や能登や能登や能登やインドネシアに行きました。

あんずが結婚しました。

友の子もすくすく育ちました。

おめでとう、おめでとう。

ボリビアの新婚旅行は高山病になりつつ荒野で運転手が失踪するなどして車に19時間閉じ込められ、岩肌に用を足すロマンティックな旅でした。

夢だったウユニ塩湖はサングラスをしないとまったく目が開けられないほど眩しくて

一生分の紫外線を浴びました

今まで見た景色のどこともちがう天のような姿にただただ

地球にはなんという世界があるのかと頭の先から魂がもれていくようだった





一方で人の営む姿もやはり尊いもので

その土地らしさというのは、家々の暮らしや文化に表れるもの。

能登の地を掘り下げた「のとつづり」の取材を通じて実に感じたことです



そのことは国を問わずおなじことで

どの国でもあなたのことが知りたいと思う

街を歩きたい
人んちの軒先が覗きたい

旅がしたい






昨年春にNHKの「新日本紀行が見つめた福島・浪江」という番組をたまたま見かけて

福島県立博物館 館長の赤坂憲雄さんの言葉に涙が出て忘れられない


「ふるさとというのは、抽象的なものではなく、きっと具体的なもので、

 家のにおいや戸の開き方、閉まり方、

 そういうものが、一人一人のふるさとの記憶になっていくのだと思います」





わたしはどんなふるさとをつくるのだろう


ことしもよろしく。








    

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コメント
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  • -
  • 2013.08.12 Monday 21:47
管理者の承認待ちコメントです。
  • -
  • 2014.08.02 Saturday 19:26
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