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謹 賀 新 年


 
あけましておめでとうございます。

昨年は、

能登やボリビアや佐渡やトルコや直島や能登や能登や能登やインドネシアに行きました。

あんずが結婚しました。

友の子もすくすく育ちました。

おめでとう、おめでとう。

ボリビアの新婚旅行は高山病になりつつ荒野で運転手が失踪するなどして車に19時間閉じ込められ、岩肌に用を足すロマンティックな旅でした。

夢だったウユニ塩湖はサングラスをしないとまったく目が開けられないほど眩しくて

一生分の紫外線を浴びました

今まで見た景色のどこともちがう天のような姿にただただ

地球にはなんという世界があるのかと頭の先から魂がもれていくようだった





一方で人の営む姿もやはり尊いもので

その土地らしさというのは、家々の暮らしや文化に表れるもの。

能登の地を掘り下げた「のとつづり」の取材を通じて実に感じたことです



そのことは国を問わずおなじことで

どの国でもあなたのことが知りたいと思う

街を歩きたい
人んちの軒先が覗きたい

旅がしたい






昨年春にNHKの「新日本紀行が見つめた福島・浪江」という番組をたまたま見かけて

福島県立博物館 館長の赤坂憲雄さんの言葉に涙が出て忘れられない


「ふるさとというのは、抽象的なものではなく、きっと具体的なもので、

 家のにおいや戸の開き方、閉まり方、

 そういうものが、一人一人のふるさとの記憶になっていくのだと思います」





わたしはどんなふるさとをつくるのだろう


ことしもよろしく。








    

それゆけコブダイハント2


コブダイのポイント以外にも、いろいろ潜りました。


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北小浦の「漁礁」というポイント。

前日に旅館のごはんで出てきたメバルがたくさんいました。

メバル、立ったままボーっとしてる。






塩焼きでとってもおいしかったメバル君。




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あんずのはばたきを見守るメバル君。




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真横にいても気にしないメバル君。

夜行性なので昼間は眠っているらしい。




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ここにはキジハタもたくさんいました。

ハタは高級魚で、市場で1万円近くする子です。

中華料理でもよく使われて、広東語で「セッパン」といいます。
蒸し料理が死ぬほどおいしい!でも高い。

そんな子がわらわらいて、\(¥◇¥)/ てなりました。




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メバルの群れ。
おかずがたくさん・・・・ ゴクリ




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そこへ突っ込むスズメダイ。




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キジハタ君も突っ込みます。




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夫も便乗




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終わったあとは、みんなでログづけ。
潜水時間などの数値や見た魚を記録していきます。

くつろぎすぎな人もいます。




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ここのダイビングセンターは廃校になった小学校を利用していて、
雰囲気がとっても良かった。




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コブダイに食われかけるアートディレクション。




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ボートはかなりストイックでした。




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コブダイに会う前日も、夫とふたりで2回潜りました。(あんずとしゅうくんは1日遅れで佐渡入りした)

そのとき行った、琴浦の「幸福地蔵」というポイントがおもしろかった。
潜った真下にお地蔵さんがいるんです。

むかーしダイバーの安全祈願的に沈めたそうで、
お賽銭がたくさん落ちてた。




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その真横に小さな洞窟が。

なんかゼルダっぽくて一人でテンションあがっていました




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珊瑚礁もいいけど、洞窟とか、地形モノが好きです。

魚は少ないけど、流れが止まっているのでまるで水がないみたいで、
空を飛んでいる気分。




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洞窟といっても短いものだったけど、
今まで行った中でもかなり狭くてワクワクした。

洞窟は基本、ガイドさんの電灯がないと真っ暗です。




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タンクをぶつけながら進む夫。




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洞窟を出て水面を見上げるときもたまらなくすきです

光のうつくしさに頭がぼうっとして、恍惚とする瞬間がたくさんあります。




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ダイビングじゃないとどうやっても行けない場所がある。

ライセンスをとりたいと思った一番の理由です


無理矢理ライセンスをとらされた夫も、慣れてきたもよう。




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新谷岬というポイントには、ウミウシがちょろちょろいた。

こちらはシロウミウシ。モノトーンでおしゃれさん。




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こっちはよく見るアオウミウシ。

ウミウシはひらひらしててかわいいです




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たらこくちびるのトウシマコケギンポ。
アホすぎる。

小指の爪の半分ぐらいの大きさなので、
ガイドさんが教えてくれなきゃまったく気づかない。。






ちなみにこれはタイで撮ったカエルウオ。
こいつは親指ぐらい。






ちょーかわいいんです






魚は基本、正面から見るとアホヅラです。




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この日は小木(おぎ)という地域で潜りました。
地上にもあちこち洞窟があってかっこいい。

静かな漁村です。




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佐渡の名物・たらい舟がありました。




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ちなみに最終日にたらい舟に乗りました。
どんぶらこどんぶらこ




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おけさ笠がとってもかわいい衣裳です。




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御一行




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金山跡、かちょよかった




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あと、行きたかった宿根木(しゅくねぎ)がすてきだった。
国の重要伝統的建造物群として保存されている地区です。

江戸時代に佐渡金山が潤っていたころ、
回船業の集落として発展した船大工の里だそう。




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苗字の一字をかたどった軒下飾り。




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ぶらっと入った「やました」という喫茶店がすてきだった。
店内がいっぱいだったので、中庭に入れてくれました。




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「トマトもいできたわ!」といってあま〜いトマトをくれたおじさん。

元都内勤務で目黒も日吉も青葉台も知っていたおじさん。

ティラミスをピラミスと言っていたおじさん。




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涼む人たち




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さよなら宿根木。

佐渡は広くて棚田が綺麗で、能登のように瓦は黒くて
うつくしかった

車のせてくれたあんずとしゅうくん、ありがとう。

またきたい、ね







    

それゆけコブダイハント


3連休で弁慶に会ってきました。

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佐渡ヶ島に何十年も住みつくコブダイ、弁慶。

会いたかったよずっとずっと




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弁慶はもうおじいちゃん。

北小浦というポイントの一角をナワバリとしていて、
ここのオスはNO.1の弁慶だけ。

NHKの「ダーウィンが来た!」ではNO.2のゴル君がケンカ売りに来てたけど、
最近はゴル君は見かけないらしい。




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かっちょいいよ弁慶。

かわいすぎるよ弁慶。




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弁慶をパパラッチするしゅうくん。
うっとりするフォルム。


ところで以外なことに、弁慶はとっても人に慣れている。

慣れているっていうか、




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会話してる。




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会議もしてる。




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なんかサザエがほしいらしい。


どうやら何十年も昔から、漁師さんがサザエなどを与え続けていたら
時間をかけて住みついたのだそう。

コブダイはとっても頭がよくて、
人の顔を完全に覚えているらしく、
たしかにガイドのつのださんにしか寄ってこなかった。

すごいよ弁慶。
弊社の犬よりかしこいよ。




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夫には興味のない弁慶。




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このナワバリにはメスが数匹いるらしく、
時々遠くにぼんやり見えました。
あんずもぼんやりしています。

というかこの日は荒れ狂う嵐でチョーゼツに水が冷たく、視界も悪くて
潜水した瞬間もう帰りたいと思いました。

でも弁慶、いてよかった。。

基本的にはここに居住してらっしゃるのだけど、
ときどき散歩中でいないらしい。




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つのださんがコモノを探している間もサザエがほしい弁慶。






つのださんに無視され続ける弁慶。






これは、つのださんがみんなにタンクの残圧を聞いているところ。
140とか100とか、ひとりずつ指で表していきます。
弁慶は無視です。






ひっそりタツノオトシゴもいます。
ハナタツという種類。
白いのは初めて見ました、ふぁっしょなぼー




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パパラッチする夫としゅうくん。


ちなみにコブダイの子供時代はこんなかんじでぜんぜん姿がちがいます。

このように幼魚と成魚で詐欺的なギャップが生じるやつがいるのが、魚のおもしろいところ。
人間の美少年も、そのうちおっさんになるし




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それでもサザエがほしい弁慶。




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弁慶、じいちゃんでお肌もぼろぼろだったけど貫禄あった。

パラオで見たナポレオンフィッシュは、同じベラ科なので似てるけど
やっぱりナポのほうが大きかったかもしれない。

アホかっちょいいナポレオンフィッシュはこちら。

ちなみにナポレオンフィッシュの和名はメガネモチウオといいます。
メガネモチ!




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サザエがもらえずやさぐれる弁慶。
さよなら弁慶。
ドキドキするしゃくれだったよ。

弁慶にはまた会いたいし、佐渡ヶ島はすばらしいところだったけど、
もう水温30度以下の海は潜りたくないと思いました。
さむくて死ぬかと思いました。






ところで今回、ワイドコンバージョンレンズを買いました。

いつも、28mm広角でも魚が近いと入りきらなくて
ダイナミックに撮れなかったから、ずっとほしいなあと思っていました。

水中レンズのサイトをあれこれ見て、
INONのUWL-H100 28M67に決めたものの、
5年以上使っているカメラ(CANON IXY)のハウジングに付けられなさそうだったので、
しぶしぶカメラも新調することに。

オリンパスは昔から水中対応に力を入れているようで、
ハウジングの拡張性が高かったので、オリンパスにしました。

ORYMPUS xz-1
を、
このハウジングに入れて、
ワイコンレンズをはめこんだかんじ。
重かった。

というか今時のカメラってHDも撮れて3万円以下で買えるのね。
びっくりしました。

よく、水中でどういうカメラを使っているのか聞かれるのだけど
こういうふつーのコンデジです。
対応ハウジングを買えばOK。

秋葉原のソフマップは珍しくハウジングのサンプルを置いてるので、
そこで触ってみるのがおすすめです。

もちろん一眼に対応したハウジングもあるけど、
ダイビングは撮影以前にダイビングの技術がいるし、
海中で身の危険を感じたら何の未練もなく即座に手放せる価格帯のカメラで留めようと決めています。


せっかくカメラ新調したけど、
コブダイ以外魚がほとんどいなくてほとんど撮ってない・・

次はあったかくて魚がいっぱいいるトロピカルな海へゴー。






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